葬儀業者を選ぶにあたり最期まで丁寧なサポートしてもらいたい場合には、経験豊かな担当者が継続して対応してくれるところと契約をすることが肝心です。最近では、通夜や告別式だけでなく、年忌法要の手配も任せることができる業者の数が増えており、遺族にとって負担を最小限に抑えることが可能です。また、業者によって対応できるサービスの内容に違いがあるため、ニーズに合うところを見つけるために、複数の業者の最新のパンフレットやブログなどに目を通すことがおすすめです。
故人が埋葬方法にこだわりがあって、土葬を熱望していた場合もあるかもしれません。そのため、火葬ではなく土葬に対応してくれる葬儀会社を探そうとする方もいるでしょう。しかし、日本では火葬が一般的なので、土葬をしてくれるところはほとんどないと考えたほうがよいです。そのため、亡くなってから急に土葬希望を叶えたいと考えて動いても、望みを叶えられない状況になるケースもあるでしょう。ただし、日本では火葬しか行っては駄目だという決まりはありません。
終活を本格的に進めるにあたっては、親族間での争いごとの発生を防いだり、法律上の手続きをスムーズに進められるようにしたりするため、遺書の用意を欠かさずに行うことが大切です。また、記載内容によっては遺産分割協議が不調になったり、遺産分けのために長い期間が掛かったりすることもあるため、少しでも分からないことがあれば信頼のできる専門家にアドバイスを受けることがおすすめです。民事の問題に詳しい法律事務所の中には、就活に関する全般的なサポートを行っているところも珍しくないため、自宅の周辺にある事務所の取り組みについて早めにチェックしておくと良いでしょう。
年内に身内に不幸があった場合、喪に服すため年始の挨拶を控えることになります。その事をお知らせするのが喪中はがきです。実は誰かが亡くなったことを通知するための手段は意味しません。亡くなったらすぐには送付されず、年賀はがきより一足早く届くのが特徴です。喪中はがきは互いの関係にもよりますが身内にも出すのが一般的です。身内であれば亡くなったことを知っているかもしれませんがそれとは関係なく出します。葬儀に参列する方にも出します。