家族が亡くなった場合、必要になってくるのが仏壇です。それに家に仏壇がない家庭の場合、購入しなくてはいけません。しかも同じように見えても宗派によって違いがあります。最近ではシンプルなデザインが増えているものの、中に祀る仏様に違いがあるからです。
しかも、核家族が増えている現在、購入しても夫婦だけしか利用しない場合が多くなっています。ちなみに葬儀の後、すぐに必要になるモノでもありません。実際、四十九日が済むまで仮祭壇が作られます。なので、別に購入を急がなくてもいいからです。
だからといっていずれ、必要になる上に四十九日は案外、早く来てしまいます。できれば、生前のうちにどういったモノがいいか家族と話し合っておくのもいいかもしれません。最近では通販でも仏壇を扱っています。大抵の場合、画像も掲載しているネットショップが多いです。
なので、どんなモノを購入するか大まかなイメージがつかめます。さらに予算も用意しておきやすいです。ただ、最近では購入するだけでなく処分する時のことを考えておいた方がいいでしょう。家族が少数になってきた現在、購入したモノを持て余してしまうことがあるからです。
といっても、処分するといっても供養してからでなくてはいけません。ちなみに宗派が違うモノ同士では一緒にしておけません。なので、最近はいろんな面で持て余すことも出てくるみたいです。だからこそ余計、生前のうちに家族と対処法を考えておくことも大切なのかもしれません。
